アテルイ・モレを慰霊する会(及川松右衛門会長)は平成21年9月10日、阿弖流為・母禮慰霊碑のある羽田町羽黒山の出羽神社近くに「アテルイ・モレ顕彰の地」の標柱を立てた。アテルイ、モレの顕彰活動を盛り上げようと市教育委員会の補助を受けて設置したもの。約15㌢角、長さ約160㌢の木製標柱で黒地に白い字で「アテルイ・モレ顕彰の地」と書かれている。及川会長は「慰霊碑を訪ねて来る人たちから『目印になるものを』との要望も多く受けていた。顕彰の機運がさらに高まるといい」(岩手日報)と話している。同会では、来年3月までに、羽田地区内に「アテルイ・モレの里」と記した標識を取り付けることも計画している。
情報234 「アテルイ・モレ顕彰の地」の標柱
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