平成19年11月10日、京都の清水寺の<阿弖流為・母禮之碑>前で奥州市の関係者や関西在住の岩手県出身者など約70人が列席して営まれました。この日のために「アテルイ京都の旅ツアー」も組まれ、当会からは及川洵会長、佐藤秀昭副会長ほか幹事数名と会員有志が参加しました。当日は朝方曇り空だったものの、法要が始まる午前11時ごろには日が差し、晴れ上がりました。森清範貫主ら僧侶が碑を前に読経し、厳かな雰囲気のなかで参列者が焼香して供養し、アテルイとモレを偲びました。慰霊法要は、関西アテルイ・モレの会(小瀬川操一会長)の主催で毎年11月に行われています。また恒例となっている法要後の直会では、出席者全員の紹介のあと、アテルイを話題に大いに懇親を深めました。
情報213 アテルイ・モレ慰霊法要
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