情報175 飛騨のスクナと東北のアテルイ

 岐阜県高山市で、「スクナとアテルイ」をテーマにしたイベントが開催された。飛騨の高山には『日本書紀』に記述がある両面宿儺(りょうめんすくな)が古代の英雄として伝えられており、共通する面をもつアテルイとともに取り上げたもの。平成15年9月25日から10月5日まで企画展、9月28日には「二人がもたらす新時代の光」をテーマにシンポジュウムが開催され、水沢市から延暦八年の会会長の佐藤秀昭氏がパネリストとして参加して意見交換をした。