情報162 シンポジウム「アテルイとエミシの時代」  

 平成14年9月14日の午前10時から午後4時まで、≪延暦八年の会≫主催により水沢市の商工会館大ホールにおいて開催され、約二百人が参加した。◇基調報告[1]今泉隆雄氏(東北大学教授)「律令国家とエミシ~エミシ支配の基本政策~」、[2]熊谷公男(東北学院大学教授)「古代蝦夷の生業と社会構造~蝦夷の戦闘能力を手がかりとして~」◇研究報告[1]武田佐知子氏(大阪外国語大学教授)「律令国家と蝦夷の衣服」、[2]樋口知志氏(岩手大学助教授)「延暦八年胆沢の合戦の再検討」、[3]伊藤博幸氏(水沢市埋蔵文化財調査センター副所長)「水沢地方における7・8世紀蝦夷社会の構造」◇シンポジウム「アテルイとエミシの時代」(司会:今泉隆雄氏)