情報143 姫神/星吉昭「アテルイのテーマ」

 平成14年9月16日、水沢市のZホールで開催された≪アテルイの里・姫神コンサート~天空を駆けるアテルイの想い≫で披露された。コンサートの構成は、第1章「去国府多賀城界一百二十里~道奥まほろば~」、第2章「蝦夷立つ~ふるさとの山河と人々を守れ~」で、第3章が「阿弖流為~胆沢蝦夷賛歌~」。シンセサイザーとバイオリンによる幻想的な調べが古代ロマンの世界に誘った。
「アテルイが没して1200年。その遥かな年数に想いをはせると共に、私がこの岩手の地から音楽を紡いでいることの、後ろ楯のようなものをアテルイからもらっているような気がします。岩手に根をはって生きる私の、アテルイに対する想いを少しでも皆様にお伝えすることが出来たなら、これに勝る喜びはございません。...」以上は、姫神/星吉昭さんのメッセージ。