情報292 第14回阿弖流為・母禮の慰霊祭

9月8日(土)、奥州市水沢羽田町の羽黒山に建立された阿弖流為・母禮の慰霊碑前で第14回となる慰霊祭が行われた。
主催の慰霊する会は春の総会で佐藤健樹氏(前羽田地区振興会長)が新会長に、佐藤晃信氏(前幹事)が新事務局長に選任され、新体制となって最初の慰霊祭となった。

開始時間は遠方よりの参加者の便宜から午後2時(前年までは午前10時開始)となり、午前の雨も止んで、約30名が参加。
佐藤健樹会長が主催者挨拶、小沢昌記奥州市長の祝辞(田茂木教育長代読)、郷右近県議の祝辞(代読)、千田美津子県議の祝辞(秘書代読)の後、神事に移り、代表者による玉串奉奠が行われて閉会した。

午後4時からの直会では、佐藤新会長が挨拶で述べた、来年の第15回の節目となる慰霊祭の実施、会員の高齢化と減少による厳しい組織運営の現状なども話題にして意見交換、懇親を深めた。

当会は来年の慰霊祭について共催の協力を申入れている。