情報205 市議会一般質問・羽黒山の歴史公園化について

 奥州市議会第二回定例会の一般質問(9月5~13日)で、佐藤建樹議員が市長に対し次の質問(要旨)を行った。以下、『おうしゅう市議会だより』第2号より。「平成十七年九月十七日、アテルイ・モレの慰霊碑が建立されました。羽黒山の歴史公園化について所感をお伺いします。文化遺産とは永遠に保存したいものを意味します。その時代の生き方が現れています。古の日高見の国は時を経て奥州市になりました。奥州市原点のシンボルとして羽黒山について、市長、教育委員長の見解をお伺いします。」この質問に対する市長の答弁(要旨)は、「羽黒山をエミシのシンボルとする気運が高まっているものと認識しています。市といたしましても、市民の運動と連携しながら新たに誕生した奥州市の歴史の象徴として、地域に位置づける所存であります。羽黒山この地域は、神社と民有地の有る事を考慮し当面は地元、地区や市民団体と共に、アテルイやエミシを象徴する地域として、ランドマーク的に環境の保全や活用の有り方を検討します。」というものでした。