情報191 高橋克彦氏が『小説現代』に「あくだま姫」

 物語は延暦21年に降伏したアテルイとモレが処刑されようとするところから始まる。それは劇団わらび座ミュージカル「アテルイ」の処刑シーンと重なる。舞台はそれから四年後の江刺の里。アテルイの姉の子として登場する珠姫(あくだま姫)を軸にストーリーが展開されるという。平成17年の5月号からスタートし、3ヶ月おきに6回の連載が予定されている。