情報145 古代ののろしフェステバル

 8月24日、水沢市羽田地区振興会主催により羽田町の羽黒山で開催され、軍事通信手段に使われた"のろし"の再現が行われた。高々と舞い上がったのろしは約6.5キロ離れた胆沢城造営千二百年記念"夢あかりコンサート"会場でも確認され、開幕を告げる合図ともなった。同地では、昨年にアテルイ関連遺跡として、延べ五百人以上が参加した市民発掘が行われており、今回のイベントはアテルイ没後千二百年協賛事業として位置付けられた。北上川を見下ろす高台には高さ5メートルの物見やぐらも設置された。