情報127 アニメーション映画「アテルイ」(仮題)の製作

 6月11日、同映画製作を支援する水沢地区推進委員会(会長:新田清二水沢商工会議所会頭)が行政、市民団体など38団体の参加により発足した。6月29日には、盛岡市において同映画製作上映運動推進県民の会(代表委員:水沢市長、岩手日報社社長、県商工会連合会会長、県PTA連合会会長、県商工会議所連合会会長、JA県五連会長)が発足した。名誉会長は増田岩手県知事。アニメ「アテルイ」は、シネマとうほくなど民間三社が製作する35㍉カラー作品(80分)で来年6月の完成を目指している。製作費約一億円のうち6500万円の支援を目標に協賛金の募集や鑑賞券を兼ねた製作協力券(一枚千円)3万枚の販売に全県規模の運動を繰り広げていく。映画は、岩手県内全市町村、さらに全国での自主上映も計画されている。